自動集計のグラフからかけ算九九の苦手を把握する
  • 小学校2年生
  • 算数
茨城県潮来市 K.T
※掲載内容は、2025年8月時点のものです。
単元
かけ算
単元目標
九九を唱えることができる。

お悩み

かけ算九九を正しく覚えたか、確認するために一人一人検定を行っていましたが、より効率的で正確に把握したいと感じていました。
今回の実践では、データの自動集計を活用して、児童がどのかけ算に苦戦しているのかを把握し、苦手な部分に焦点を当てた教材を提供することで、学習効果を高めたいと考えました。

学習の様子

かけ算九九の定着のために、繰り返しミニテストを行いました。授業時間ではなく、ドリルタイムの短い時間で行いました。回答結果は自動で集計されるため、各児童の九九の正答率やグラフを確認しました。


シートの種類
継続的な記録のシート

活用の効果

  • 九九の段ごとに正解した割合をグラフで可視化することで、児童の進捗や得意、苦手な部分がわかり、個別の対応につなげられた
  • グラフを見て、児童が自分の進歩を確認できるため、意欲的に取り組むことができた